この話は3つに分けています。
①「将来の見つけ方 #1」 ~高専生活と考えていた事~
②「将来の見つけ方 #2」 ~国立・私立大学選びと専攻分野の変更~
③「将来の見つけ方 #3」 ~夢とやりたいことの見つけ方~
夢・やりたい事・将来
やりたい事が分かるのは自分だけ。
周りの「現実を見ろ」という言葉で、せっかく向き合うべきだった「自分の夢」「やりたい事」から遠ざかってしまう人が多い気がします。
周りの大人は「現実をみろ」とか「真面目にコツコツ働いて安定した職業に就きなさい」とか、
「あなたが幸せになるために」っていろんな事を言ってきたりするかもしれないけれど、
それは、その人の生き方やエゴなんだと思います。
その人は自分の人生をそう生きれば良いだけであって、
どんな関係性でも、他人の人生を決められる理由にはならないし、
嫌なのに周りに言われた型に無理にハマる必要なんてないと思います。
そもそも人によって「幸せ」の条件なんて違うから、自分にとっての「幸せ」や「やりたい事」は、自分にしか分からないはずです。
やりたい事は一つに絞らなくて良い。
十年前と今でも時代が違っているし、今だから挑戦できる事がたくさんあると思います。
(例えば、SNSで収益化したり、自分で作った作品をネット上で販売したり。もちろんお金を作る事に限らず。)
昔では1つでも絶対無理だったものが、今はたくさん挑戦できる環境があると思います。
だから、昔正しかった事がすべて、今でも変わらず正しいと考えている人達の話を鵜呑みにするのではなくて、
今本当に自分がやりたい事を、一つに絞らず自由にいくつでもやってみれば良いと思います。
僕は「難しそう」とか「現実的じゃない」とか考えずに、やりたい事をとりあえず書き出してみました。
なんでもない時に「あ、なんとなく こんな事したいかも。」っていうのが降ってきたら、忘れないうちにどこかにメモしておくと、後から見返して、
それが「将来の自分」に繋がったりすると思います。
僕は、高専時代にメモしていた事を元に、大学編入してからいろんな活動を始めて、
少しずつだけど、それが目指していた「収益化」などにも繋がったし、これから自分がやりたいと思う活動は、全部やってみようと思っています。
実際いろんな「やりたい事」をやり始めてから、新しく学べた事もあったし、自分らしく生きられている実感がありました。
多分こういうのが、生きる楽しさなんだと思いました。
どんな職業に就いたとしても、今やっている事は絶対続けていきます。
「先生になりたい」「看護師になりたい」「エンジニアになりたい」とか、
「何になりたい」だけが将来や夢じゃないと思うし、こんな時代だからこそ、いろんな事をやってみれば良いと思います。
夢は考えるだけじゃ見つからない。
どれだけ考えても、見つかる夢には限界があると思っています。
勉強やバイト、ボランティア、副業、趣味など、なんでも良いから、経験をして初めて「自分はこういう事に興味があるのかもしれない。」って、何かを見つけられるんだと思います。
(大学で違う分野の専攻に行ったのも、高専の電気系にいたから繋がった進路だった。)
夢はいくつ持ったって良いと思うし、自分の人生は自分のものだから、
他人に左右されずに、自分がやってみたいと感じたいろんな事に挑戦してみるのが大事だと思います。
将来、自分なりのやり方で恩返し
多分、今までの人生の中で、誰にも支えられずに生きてきた人は一人もいないと思います。
支えてくれたのは、親だったり、先生だったり、友達だったり、見ず知らずの人の言葉だったり。
人によって違うとは思うけれど、今まで支えてくれた人達、そしてこれから先支えてくれる人達がいると思います。
だからこそ、周りからは「君にはこうなってほしい」という期待をかけられる事もあると思います。
(僕を支えてくれた人達の中にも、そういう人が居ます。)
でも、支えてくれたからと言って、あなたの人生を決めて良い理由にはならないし、
自分の人生は、周りの人を満足させるためにあるんじゃなくて、自分がやりたい事のためにあると思います。
(自分の人生を決めて良いのは自分だけ。)
スタート位置で周りの期待に応えられなくても、
その先の将来で、自分なりの方法で誰かを助けてあげたり、笑顔にしてあげられたら、
それが十分な恩返しになっていると思います。
今はここまで支えてくれた感謝の気持ちを忘れずに持てていれば、十分だと思います。
周りからの助けがあったから今の自分がいて、いろんな事に挑戦できている事をちゃんと分かった上で、
いろんな経験をしながら、新しい自分を見つけていく事が大切なんだと思います。
最後に
ここまで読んでくれてありがとうございました。
3つの記事に渡っての長文になってしまいましたが、自分の経験や思いを書いてみました。
誰でも自分らしく生きられる方法は、必ずあると思います。
この記事を読んでくれているあなたに、少しでも将来を見つけるための何かを受け取ってもらえていたら嬉しいです。
